2016年SCLリーグ戦総括

お久しぶりです&初めての方は初めまして。
このサイトで主に文章を担当している小川晃です。
なんと約2年もサイトを放置するという仕事放棄ぶりに呆れた方も多いかと…

SCLリーグ戦が全日程終了したことをきっかけに、更新を再開していきたいと思います。

そこで今回のテーマは「SCLリーグ戦の総括」として、ここまでのシーズンを振り返りたいと思います。

大きく負け越したシーズン

控えめに書きましたが、負け越した、と言うよりは一つもリーグ戦で勝てていません。
星取りで言えば、5敗1分。

昨年も一つ勝つのに苦労したわけですが、本年は一つも勝てませんでした。

SCL参加チームのレベルが高いのもありますが、攻撃、守備がチグハグな印象が拭えないリーグ戦だったなぁ、と感じています。
守れば打てず、打てば守り切れず。

守備、攻撃で分けて考えてみたいと思います。

失点過多 立て直しの必要な投手陣、継投策 取り戻すは攻撃的守備

6試合で失点なんと34!
一試合平均5.6点…失点率(7イニング換算で取られる点数)はなんと7.3…
SCL以外の試合も含めたSCOTTIESの一試合平均得点が4.5点(2011年より6年間 計84試合)。

単純比較して…これは勝てない。

失点を減らしていく必要があるわけですが、中でもまずは投手陣。

今までもそうだったけど、やっぱりエース北川頼み過ぎるかと。
それだけに今シーズン序盤、北川が捕まった時にはズルズル失点して、行ったように感じます。
北川自体はリーグ戦後半、調子を取り戻してきて安定した投球を続けています。
これは今後の光明かと。

そして
問題は2番手以降の投手。
筆者の小川晃を中心にこれまで整備をしてきましたが、この小川晃が捕まるケースが増えてきています。
小川晃自身もこれまで以上に投球を考える必要があるわけですが、小川晃の他に投手を増やす、整備することもまた必要になってきています。

幸いなことに、今シーズン加入した’眞柳さん’は中学時代投手経験者。イニング数こそ少ないものの、助っ人として来ていた昨シーズンから、SCL以外の試合で安定した投球をしています。

更に帰ってきた’西塚司’。2012年まで2番手投手として投げていただけに実績は十分。
今シーズン練習試合で復帰登板を果たした際も4イニングで与四球1、失点1と十分な投球。職務都合で参加できる日が限られていますが、頼りにしてもいいのでは。

加えて、今シーズン初登板を果たした田代、以前から毎年ショートイニングでの登板がある小川司、昨シーズン完投勝利も果たしている佃、以上3人を加え、2番手投手を作る、というより、6人で二番手投手の役割を果たす、という考え方をしていくほうがいいのかもしれません。

みんな仕事や家庭で毎回は集まれないから、それだけにみんなで試合を組み立てる、そういう意識が必要かと。

その意味で考えなくてはいけないのが、継投策、です。

今シーズン序盤、小川晃が先発し、北川がリリーフに回るケースがままありました。
それ自体は一昨年からあった継投策ですが、今シーズンについては捕まってから継投が多かったように思います。

捕まる前に継投、と言うのは難しいものですが、捕まったあとのリリーフは実際流れを断つのが難しく、結果傷が広がるケースが多いものです。

捕まった時に継投、と言うのは、相手がノッている時に、イニング途中で、十分な準備なくリリーフすることになるわけですから、その難易度の高さは推して知るべしというところ。

継投については、捕まってから替えるパッシブな継投ではなく、こちらから主体的に動いて主導権を取りに行くアクティブな継投を目指す必要があると言えるでしょう。

 

そして最後に、忘れてはいけないのが、記録に残る残らないを問わず、失点の多くはバックのミスから生まれていることです。

フライの後逸、捕逸、そして何より送球エラー。野球にこれらはつきものですが、やっぱり取れるアウトは取らないと、打ち取っているバッテリーの計算が立たなくなります。

もともとSCOTTIESは、ロースコアのゲームを競り勝つチームだったはずです。

その為には守備でテンポを作り、自分たちのペースでゲームを進める必要があるはずです。

相手を追い詰める”攻撃的な”守備、もう一度取り戻しましょう!!

だからこそ、エラーが出た時に「あれくらい取れよ」「ちゃんと投げろよ」ではなく、お互いが「スマン、次は取る(投げる)」という心持ちでやる必要があるのでは無いでしょうか。

お互いを気遣うことが攻めたプレー、に繋がると思いますよ!!

 

攻撃力不足? どちらかと言うと打線のつながりとアウトカウントか?

6試合で得点11。
得点率(7イニング換算で取れる点数)2.08。

リーグ全体で見ると、ちゃんと計算はしていませんが、恐らく得点率は4点台後半から5点台前半程度かと思います。

また、失点率は恐らく極端に悪い数字を除けば3点台から4点台。

ここからわかるのは、いかにSCL参加チームのレベルが高いとはいえ、0点ゲームにはならず、3から5点の取り合いが主体だ、ということです。

ちょっと面白い仮説ですが、上記をまとめると、SCLのリーグ戦においては、一試合で両チーム合わせて7から9点が動くということになります。
これはSCOTTIESの得点率と失点率の合計約9点にほぼ等しくなります。
つまり、いかに相手より早く4から5点、試合の過半数に当たる点数を取れるかの勝負、ということになるわけです。

その意味から行くと、SCOTTIESの得点率は勝利に必要な得点率(4から5点)の半分以下。なかなか勝てない、点が取れていないように感じるのも当然です。

では今年のSCOTTIESはそんなに点が取れていないのか、と言うと、全14試合で51得点、得点率は5.49点(全65イニング)。

取れてます。それどころか、仮説の必要な得点率も十分に満たしています。ちなみにチーム打率は.283、チーム出塁率は.377、普通に考えれば毎イニング出塁できている計算です。

ではなぜSCLでは得点率がガクッと下がり、必要な点が取れないのか。

SCLのサイトを見るとわかりますが、打率9位にランクインする佃以外のメンバーが打率2割以下…

極端にSCLで打てていないわけです。

その他にも理由として考えられるのが、別記事で詳細を書きますが、先日惜敗を喫したガンバロウ野球大会コンヒデレーションカップ夏、初戦のVS南栗橋です。
確かにランナー自体もあまり出ていなかったのですが、比較して対戦相手とほぼ同数のランナーが出ていたにもかかわらず、南栗橋の得点は2、SCOTTIESの得点は0。

大きく差が出たのはランナーが得点圏に進んだ時のアウトカウント、でしょう。

SCOTTIESは得点圏にランナーが進んでもアウトカウントが2アウト、一方の南栗橋はノーアウトで得点圏、しかも3塁にランナーを進めてきました。

SCLでも同様のことが起きているといえます。

得点が少なく、失点が多くなる要因は、ランナーが出る、3塁まで進塁するアウトカウントに差があるのではないでしょうか。

2アウトでは打つしか無いわけですから、当然得点機会は少なくなります。

つまり、ランナーを返すべき所まで進めた時にはすでに手詰まりになっている。

同じことが失点によっても起こってきます。

1点差、2点差であればその1点を取る、守るの駆け引きができますが、3点以上開いてはやはり打つしかなくなります。

得点圏にランナーがいても、選択肢が無い、これが得点につながらない原因なのではないでしょうか。

ではどうするのか。

打順を組むときにもう一度考えてみましょう。
イメージだけでなく、できること、できないこと、データ、傾向を考えて組むことを試してみてもいいかもしれません。

そして、既に意識付いてはいると思いますが、もう一度先の塁を狙うことを考え、徹底しましょう。
特にスチール。昨年一試合平均2個あったスチールが、今シーズンは1個台です。
狙える走者は走っていると思いますが、極端に狙えないランナー以外は基本的に常にスチールを狙う、もう一度徹底していきましょう。

一つでも先の塁を狙う、それが結局得点増への近道かも知れません。

結局のところ

バッテリーはもう少し継投も含め、相手打者の目線を考える。

守備は一つのアウトを大事に、確実に取る。

打者は手詰まりになる前に得点圏に走者を進め、還す。

走者は一つでも先の塁を攻撃的に狙う。

本来の基本だし、SCOTTIESはずっとこれをやろうって言ってきたチームです。
これを徹底して行きましょう。

シーズンはまだまだ終わっていません!
これからリバイバルトーナメントも交流戦の残り試合もあります。
やれることは全部やって、来年につなげましょう!

絶対リバイバルトーナメント、優勝するぞ!!

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