考球筆達 2014 シーズンオフ: ティッシュピックアップインタビュー No. 2

相変わらず企画の一発目を打つと次が続かなくて困ります。
ちゃんととったインタビュー使わないと勿体無いお化けが出そうなので、しっかり記事にしていきたいと思います。

もうすぐシーズンイン!!
プロ野球もキャンプインし、各地でいろんなリーグが開幕の声を上げていることと思います。

そろそろ題名のシーズンオフは取らないといけないかな(笑)

ともあれ、我々SCOTTIESも開幕に向けて日がなくなってきました。
良い準備をして開幕したいですね。

さて、今回インタビューするのは昨年打撃で大活躍した岩﨑翔。
その打撃観、打順観について聞いてみました。

2年間仙台では野球をしていなかった

―お帰りなさい(笑) 帰ってきて実際感覚としてはいかがでしたか?

いや全然動けないな、という(笑)
チームとしてはイメージ、空気感は変ってなかったんですけどね。

―仙台にいた2年間野球は?

いや全然。車がないとどうやってもできないに状態だったので。

2年間やらずで来てたので。守備とかもちょっと酷い・・・(笑)

―外野守備範囲についてはチーム内有数との評価もあります。

そうですかね?(悩)
仙台に行く前、北川と練習して一時期送球もある程度良くなって自信もあったんですけど・・・

2年間でちょっと後戻りした感が。でもまず練習が出来てないですからね(笑)

翔①

2年間野球に触れていなかった、と話すが、定評のある守備範囲の広さは未だに健在。打撃でも存在感を示した2014シーズン。

打撃としては掴めたシーズンだった

―2014年シーズンを総括して、どんなシーズンでしたか?

難しいですね・・・
なんと言うかこう、打撃としては掴めたかな、と言うシーズンでしたね。
ただもしかしたらもう前に戻ってしまってるかもしれませんけど(笑)

※編集注 そんなことありません!! 頼りにしてます!!

―2014年シーズンの成績について

よく打ったなと。数字を見てびっくりしました。

―過去のシーズンと比べても圧倒的。何か変化が?

うーん。なんでしょうね?(笑)
やっぱり左で打つのに慣れてきたと言うのはあるけど。

あとは、あまり力を入れずに振れたなと。抵抗なく振れたなという。

―首位打者の小川司と岩﨑さんの2人が打率4割越え。その2人が長打率の1位、2位でもあります。

あ、そうなんですね。
でも打席数が少ないのもありますよ?

―ただ岩﨑さんは2塁打王。4本はチームトップです。

そうみたいですね。

ただ1試合に2塁打3本と言うのがありましたから(笑)
それのせいではあるかなと。

翔②

ある結婚式2次会のゲームで特賞を当てるなど、オフシーズンまでノリにノっていた。

いかに力を抜くか、というのでやっている

―そうすると2014年シーズンベストの打撃もその試合?

そうですね。2塁打が3本出たあの試合(7月19日 VSオルフェーブル)。
一番いい当たりだったのは途中からリリーフした左の好投手が出てきたとき。

※編集注 リリーフ投手登板後は4回1/3で3安打1得点に抑え込まれています。

―好投手相手にただ一人2安打。その一打をご自身で分析していただけますか?

確か3本目の2塁打。右中間に行った打撃ですね。

最初いきなりカーブで入ってきて、ただ手もなく見逃してしまって。
ボール気味から内角に入ってくる球だったので、初球から手を出す球ではないかな。と切り替えて。

2球目がストレート。スピードがあったので手を出したものの全然振り遅れてしまって。
これはヤバイな、と(笑)

3球勝負で来たんですけど、もうここまで来ると振り遅れてる分ストレートを待つしかなかったんです。反応できない可能性があったので。
それでストレート一本待ちだったにもかかわらず、カーブが来て・・・
それでも反応できた。

―反応、と言うと?

トップの位置で反応、待つことが出来た。
踏み込んでからこらえるのではなく、トップを残し、自分のタイミングを作り直して振りぬけた。

コースとしては真ん中付近なので、難しいコースではなかったんですけどね。
ただストレートを待っていて、崩されるべきタイミングを残して、振りぬけた。

―あれはすごい。当たりも良かった(小川司)

あれは自分でも良かったなと。

―なにが要因、だったのでしょうか。

脱力から振りにいけた、変に力が入っていなかったから待てたのではと。
いかに力を抜くか、と言うことでやっているので。

翔③

この試合5打数5安打2塁打3本と大暴れした。タイミングを外されても堪えられるほどの好調は、“脱力”によって生まれた。

打順にこだわりはない。ただ・・・

―2014年シーズンを通して、また、2015年シーズンに向けて、「結果を出している今だからこの打順を打ちたい」であるとか、打順に対するこだわりはありますか?

ない、ですね。

打順が発表になって、何で自分がこんな打順なんだ、と思うこともなかったですし。

―2014年シーズン打ってみて、打ちやすい、若しくはやり易いと思った打順は?

やっぱり後ろのほうで自由に打てるのが一番楽でした(笑)
8番とか・・・

―上位打線に上がるとプレッシャー?

まぁ、それもなくはないですけど・・・
ただ2014年シーズンは7番から後ろしか打っていないはずなので、その意味ではやり易い打順で過ごせたシーズンだったかなと。

その意味でも2015年シーズンは7番を打てたら、と考えてはいます。

打順を組ませてもらえるのなら、2回波を作りたい

―ご自身で打順を組むならどんな打順を組みたいですか?

イメージ的には、1番、2番、3番、4番、5番、6番、1番、2番、3番、1番・・・

なんと言うか、2回波が来るように打線を作りたいですね。

―各々の打者の特徴を教えてください。

1番打者

出塁できる打者。可能であれば走力を。四球を選べる、若しくはヒットを狙って打てること。必要条件が出塁率、十分条件が走力と言うイメージ。

ただし、足が遅すぎるのはちょっとまずいですよね(笑) 同じような出塁率なら足が速いほうをとります。

2番打者

器用な打者。1番が出たときにつなげる、進塁打が打てる。出れなかったら自信が出塁できる人を。

同じように器用でも好き勝手打ってしまう、簡単に打ってしまう打者は合わない。

3番打者

安定して打つことが出来る、記録を残すことが出来る打者。

好きに振り回して結果を残すタイプではなく、状況を見て結果を残せる打者。

4番打者

イメージとしては強く振れて、打点を稼げるタイプ。率、確実性はそこまで求めない。とにかく点が取れる打者。

4番打者は何も気にせず好きに打って欲しい。

5番打者

強く振りつつも、残っているランナーを還すことのできる打者。4番よりも確実性を求める。

3番までである程度ランナーが還っていれば、3、4番打者が走者。それを還す確実性を要求する。

6番打者

打順を締めることができる、攻撃を締めくくることが出来る打者。

クリーンアップが塁に出ていることが多いので、それをしっかり還して、攻撃を終えることが出来る打者。

―以上を含めて、自身を配すなら何処に?

7番ぐらい、ですね。2回目の波の1番打者。

出塁もしつつ、脚も生かして・・・
脚はだいぶ衰えましたけど(笑)

―まだまだ走れると思いますよ(筆者、小川司)

翔④

野球を離れれば笑顔の絶えない岩﨑。攻撃的な打撃、走塁はこの表情から想像がつかない。

最後に2015年シーズンに向けて

もっと自分で身体を作って、動けるようになってもっと足も動かしていきたいなと。

盗塁が2014年シーズン3つくらいなので、もっと走って行きたいと思います。

―2015年も是非活躍してください!!

岩﨑 翔 (#16) プロフィール

  • 外野手
  • 173.5cm / 60㎏
  • 右投げ / 両打ち
  • 1987年5月3日生

2008年加入メンバー。結成時に誘われなかったことについて不満を漏らしたことがあるが、結成メンバーも何故声を掛けなかったのか疑問に思っているメンバーの一人であるため、誰も答えることが出来ない。

高校で外野手に転向。大学のサークルでスイッチヒッターに転向。

2011年より2年間転勤で仙台に勤務。2013年7月帰京。

2014年は打率2位、長打率2位、2塁打ランキング1位の成績を残す。

2015年は打撃も勿論だが、定評のある攻撃的走塁にも期待がかかる。

編集後記

第二段は昨年大活躍の岩﨑でした。
忘年会前にインタビューしたんですが・・・
一ヵ月半も寝かせてしまいましたw

2回波を作るダブルクリーンアップ打線は、筆者達が高校のときの監督がチームの打順について意図を語ったことがあり、その内容が一部影響しているのかな、と感じるところがありました。

プレイしている個人個人、同じ目標に向っていても、打順については十人十色のようです。
シーズンが開幕してもこの企画、続けてみたいと思ってます。

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