考球筆達 2014 シーズンオフ: ティッシュピックアップインタビュー No. 1

12月に入って野球してますか?

私は全然できていません。
今日はオフシーズン向けの考球筆達として、ピックアップインタビューと称してティッシュのメンバーに迫ってみたいと思います。

第一回は、筆者の実弟でもある小川司にインタビューをとってみたいと思います。
(企画が思いつきだから一番近くにいた人にインタビューとったとか言わないでねw)

シーズンの大事な時期にピークを合わせられなかった

―今年も首位打者獲得、おめでとうございます。2年連続の獲得ですね。

記録をとり始めてから首位打者を逃がしたのが2012年だけなんですけど、その年は(兄弟)2人揃って調子悪くてw
確か1割台だった筈。(詳細データ

―今シーズンを振り返ってみていかがでしたか?

個人的には調子を大会に持っていけなかったのが一番残念でしたね。
ピークに持っていくべき9月には調子が落ち始めていたので。

チームとしては競った試合が少なかったように感じますね。
ちょっと点差がついてくるとそのまま大差になる試合が多かったように感じます。

―ピークに持っていけなかった、というと?

ピークが7月に来ちゃったんですよね。
9月からは下がる一方で。

打者・小川司

ピークは7月、と話すも、比較的コンスタントに結果は残している。(写真は5番打者として出場した7月の試合)

経験で打ったレフト前

―今シーズンベストの一打はやっぱり7月ごろ?

ベスト、と言われると難しいですね。

当たり的には春の大会一回戦で打った同点タイムリーだと思いますけど、技術的には秋の一回戦で打ったレフト前ヒットですね。

―速球派投手が決めにきたカーブを捕らえてレフト前。自分でその一打を解説してもらえますか。

今までの経験で打てた一打ですね。ストレートを打ちに行って、崩されながら拾った。

正直ストレートだったら打てなかったと思いますよ(笑)
殆ど反射でしたもん。振りに行ったところを前足でとめて、腰を落としながら片手で拾う。

もう一回やれ、とか狙ってやれ、って言われても先ず無理ですね。

後ろに任せる打順がやり易い

―今シーズンは今までと違う打順もあったと思いますが、打順についてのこだわりを教えてください。

特には無いです。
ただ2番打者、3番打者が一番取り組み易いです。

―2番打者、3番打者と言うと随分役割が違うように感じますが?

後ろに任せ易いと言う点では共通してると思います。

―任せ易い、と言いますと?

2番打者なら還す立場(クリーンアップ)がいる、3番なら4番打者が後ろにいる分、出塁、チャンスメイクのみを考えればいいですから。

それが1番打者だと球を見なきゃいけない、とかいろいろ制約が出てくるので。

―逆に還す立場の5番打者も多かったと思うのですが?

そう考えるとあんまり意識してなかったですね(笑)
言われてみて初めて5番も打ってたのか、位の感覚なので。

きっと意識せずに打てていたんじゃないでしょうか(笑)

2番打者・小川司

本人は意識しないと言っていたが、2番と5番ではやはりスタンスが違う。(この写真は2番打者の日。)

―実際に采配する立場だとして、自身を何番に配置しますか?

ーん、面子によると思いますけど…
でもやっぱり2、3番じゃないですかね。

1番の理由としては出塁率ですよね。ランナーをおいて4番打者に回したいですし。

あ、7番でも面白いです。
4, 5, 6で作るチャンスをものにするのも面白いですし、自分発のチャンスは上位打線に回りますから。

打順を組むなら5番打者を2人

―1番から10番まで、どんな打者をどんな順番で並べますか?

個人的には9人打ちとあまり組み方は変らないんですけど、イメージとしては1, 2, 3, 4, 5, 5, 6, 7, 8, 9と言うタイプで並ぶのが一番バランスがいいと思います。

10人打ちと言うのもあるけど、ティッシュだと特に。

―具体的にお願いします。

今後リーグで当たるようなレベルのチーム相手にしっかり考えて打順を組むと、1番打者タイプを2人とか、7番打者タイプを2人とか並べるのはティッシュだと難しいんですよ。

ティッシュ集合写真1

還す、を意識する5番打者タイプを配し易い、と自身のチームを分析する。

4番は自由に、それが許される。

―それを踏まえて各打順の役割は?

1番打者

球数を投げさせるために、ストレートをファウル(他の球種を引き出す)にする能力が必要。結果カウントが悪くなった上で出塁する能力を重視する。

2番打者

1番打者が出られなかったときのことを考えて、内野、捕手の能力を確認できるように出塁(盗塁)するなり、転がすなりが出来ないといけない。

勿論1番が出塁していれば送る、還すが出来れば良い。

3番打者

中距離ヒッター。1,2番が2人で1点が取れなかったときに、還す能力が必要。このケースでのチャンスはノーアウト乃至ワンナウト。これを何でもいいから物にする能力が必要。

且つ4番に回す時にチャンスにしなければならない分、1人でチャンスメイクする能力、=走力がもっとも必要と考える。

4番打者

自分の好きな球を打てば良い。それだけの特権を与えられるだけの信頼のある打者。4番に座る以上は周りに気を使ってもしょうがない。

5番打者

5番打者タイプは5,6番に座る打者になる。5番打者は上位打線が作ったランナーを還すのが仕事。

6番打者は打順の巡り会わせでチームの主軸であるクリーンアップが作ったチャンスを還せば良い。良くも悪くも還すのが仕事。

6番打者

6番打者タイプは5番の役割(還す)も出来るけど、自分からチャンスメイク、どちらかと言うと2番打者的な立ち位置も出来る人間。5番がランナーに出てたらそれを進めないといけないから。

7, 8, 9番打者

その日のメンバー次第。直接上位に繋がるラストに調子が良い人を持ってこれるなら最高だと思う。

最後に来シーズンに向けて

試合数も増えてくるので、出来るだけ試合に出続けられる様にがんばりたいと思います。

―就活もありますからね(笑)

小川 司 (#6) プロフィールback no #6

  • 内野手
  • 167cm / 63kg
  • 右投げ / 右打ち
  • 1991年9月12日生

2010年、兄である筆者に誘われ加入。当初加入を拒むが、幹部メンバーの熱心な勧誘に折れる。

主に内野を守るが、投手としても期待がかかる。

編集後記

とりあえず見切り発車だけど第一回目を企画立案実行してみました。

発想としては打順を考えるシリーズの逆です。
オーダーを組む側ではなく、組まれる側がなにを考えて打っているのか。
逆に自分ならどう組むのか、他の打者になにを求めているのかを調べてみよう、と。

サンプルは一人ではどうしようもないので、同じテーマで何人か当たってみたいと思います。

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